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3年ぶりの京都へ(後編)

ひととおりの用事を済ませて、次なるところに行くことに。

コロナ禍前には、毎年訪れていた京都。

限定公開で予約制とハードルが高くて敬遠していた

念願の瑠璃光院へと行くことが出来ました(^^)/

瑠璃光院

叡山鉄道の八瀬比叡山山口駅から徒歩5分。大原の入口になるのかな?

古来は「八背」とも記されているそうで、壬申の乱で背中に矢傷を負われた大海人皇子(天武天皇)が統治の釜風呂で傷を癒やされたと伝わり、平安時代から貴族や武士に愛された保養地だったそうです。

今で言うところのシークレットスポットだったようですが、近年は季節限定で公開しています。

1万2千坪の広大な寺域に建つ格調高い数寄屋造りの書院は、京数寄屋造りの名人と称された中村外二、転園は佐野右衛門一統の作と伝えられているようです。

新緑のもみじが青々として癒やしの場所です。

2回の書院からの眺め。机に反射して幻想的な風景に。

ただただ眺めていたい。

先人達はこの景色をどのように眺めていたのか?

コロナ禍で3年ぶりの京都でしたが、全てを忘れてたたずむ良き時間を堪能しました。

次の特別公開は秋かな?皆さまの機会があれば訪れてみて下さい。